
圧倒的な個性と香り高さ
あらゆるシーンで
食事の時間を彩るビール
スーツァンレストラン陳 名古屋
支配人 井上 慎平 様
ドリンクは食事の時間を豊かにする
- ―「スーツァンレストラン陳 名古屋」は、どのようなお店ですか?
- 井上様:「スーツァンレストラン陳 名古屋」は、クラシックな四川料理を基調としつつも、日本を含むあらゆる国の食材や調味料・技法などを取り入れているレストランです。約20年前からコース形式による料理提供にこだわり、常に新たな味覚に出合える店としてお客様にご支持いただいています。
- ―レストランにおける主役は「料理」だと思いますが、井上支配人は主役に沿える「ドリンク」についてどのような印象をお持ちでしょうか。
- 井上様:ドリンクは店の雰囲気を作り出すサービスの一部としてとても重要です。「中華レストランでは、紹興酒とスタンダードなビール、ワインが準備されていれば十分だ」という意見もあるかもしれませんが、それではサービス力の向上は期待できないでしょう。
当店の二代目オーナーシェフである陳建一は、酒を嗜みませんでしたが、お客様と積極的にコミュニケーションをとり「お客様を喜ばせること」を重視する人間でした。私はその精神を引き継いでいきたいと思っています。
確かに、ドリンクメニューをオーソドックスなものに固定せずに新たな商品をおすすめする際は、スタッフによる説明が必要になり、提供まで時間がかかります。しかし、お客様の笑顔を見るためには「カリフォルニアワインが飲みたいと仰っている方がいるから、その方のためにご用意する」というサービスも、ときには必要ではないでしょうか。同様に「おいしいドリンクを何種類も飲みたい」と仰るお客様の顧客満足度を高めるには、やはりバリエーションに力を入れるべきだと思います。

「HEAD BEER」は店全体を活気づけるアイテム
- ―「HEAD BEER」を採用された経緯についてお聞かせください。
- 井上様:近年はクラフトビールの種類も多岐に渡りますが、当レストランでは、すぐに「HEAD BEER」の採用を決めました。コロナ禍にワインの売上が不調だったことから「RTD(レディ・トゥ・ドリンク)」を検討することになり、リサーチしていたところ「HEAD BEER」の二十四節気シリーズを見つけました。レストランにマッチした価格帯や、完成されたブランディングなどに興味を惹かれ、まずは期間限定で販売することにしました。
- ―採用してみて、いかがでしたか?
- 井上様:お客様の反応が予想以上に良く、ビールが日本で愛されていることを改めて実感しました。また、ドリンク提供の主な目的は、お客様に喜ばれるだけではなく「サービス力が向上する会話」を生み出すこと。その点では、二十四節気シリーズはコンセプトが明確で、お客様にご案内しやすいため、会話のきっかけにもなりやすいアイテムです。スタッフ同士の会話の種になることもあり「HEAD BEER」そのものが店を活気づけてくれたように思います。

あらゆるシーンで活躍する万能なクラフトビール
- ―「HEAD BEER」の魅力についてお教えください。
- 井上様:「HEAD BEER」の魅力のひとつが、香り高さ。そのため、強い香りを放つ料理と特に相性がいいドリンクです。例えば中華のエビチリソースには「大暑」が合います。ジャスミン茶の華やかさと、エビチリのショウガが融合して、辛味は穏やか、口当たりは爽やかになります。
今やクラフトビールは世界中で製造されていますが、中でも「HEAD BEER」は台湾の食材を使用して作られており、地域性が強く表れています。同時に製造者の強いこだわりや、ぬくもりのようなものを商品から感じられるので、それが個性につながっているのでしょう。


- ――「HEAD BEER」は、どのようなお店やシーンにマッチすると思われますか?
- 井上様:「お茶」をベースにしているので、中華だけでなく、和食とも親和性がありそうですね。飲食店にマッチするラベリングやボトルも魅力的で、例えばおばんざい屋のカウンターに「HEAD BEER」をずらっと並べておいても様になるのではないでしょうか。
実は本日も、あるお客様にペアリングメニューをご提供させていただきました。食事の終盤で満腹に近いご様子だったので、リセットさせてあげたいと思い、辣子鶏(ラーズ―チー)を提供する際にビールをお出ししました。すると非常に喜んでいただけて。このビールはお食事のどのタイミングでも出せる汎用性の高いドリンクだと改めて実感しました。今回は食事途中でのご提供でしたが、最初の一杯や、気分を変えたいとき、少し一息ついてリラックスしたいときなど、どのようなシーンでも「HEAD BEER」は、食事の時間を豊かに演出してくれると思います。
